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偽装の商法 西鶴と現代社会/堀切実【3000円以上送料無料】

   

 


 

 


著者堀切実(著)出版社新典社発行日2008年07月ISBN9784787961136ページ数126Pキーワードぎそうのしようほうさいかくとげんだいしやかい ギソウノシヨウホウサイカクトゲンダイシヤカイ ほりきり みのる ホリキリ ミノル9784787961136内容紹介後を絶たない偽装事件。

今に限ったことではなく、江戸時代にもよくあることだった!井原西鶴の鋭い観察眼によって記された、江戸の人々の知力・体力を総動員しての、だましだまされ模様を、現代社会になぞらえて説く。

偽物を見抜く力を養う一冊。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次1 偽装の商法—西鶴と『日本永代蔵』(偽装の時代/元禄のミートホープ事件—煎茶に茶の煮殻を混ぜて売出す ほか)/2 ファンド—利益追究第一の詐欺的商法(詐欺的手法—営利至上主義の犯罪/思いがけぬお宝発見—定家の色紙も交じる枕屏風を太夫から手に入れる ほか)/3 アイディア商法列伝(平成の創業者たち—「カンブリア宮殿」に登場する経済人/デパート商法の創始—越後屋三井九郎右衛門 ほか)/4 元禄の保険金殺人未遂事件—『本朝二十不孝』と遺産相続(悪徳金融ブローカ—長崎屋伝九郎—親の財産目当ての息子笹六、逆転の死/二千両の財産を八千両と水増しした遺言状—世間体への気配りがもたらした悲劇)/5 金銭という魔力—『本朝二十不孝』における少年少女犯罪(近世の異人殺し—小吟、九歳の犯罪/貧困のなかの家庭内暴力—生れながらの極悪人、遅すぎた天罰)

  • 商品価格:880円
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